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食べられる薔薇を育てたい。オススメ品種は?
「食べられるバラ」とは
最近レストランやバースデーケーキの飾りなどで見る機会が増えた「食べられるバラ」をご存知でしょうか?「食べられるバラ」は、花屋さんで売っている薔薇とは違い、食用に育てられた特別なバラのこと。品種やそだてかたがまったく違うのです。花屋さんの薔薇は、観賞用目的で栽培するため、虫食いやいびつな咲き方にならないよう、大量の化学農薬をつかって病害虫から守ります。
ところが、「食べられるバラ」は、最初から食用が目的なので、病害虫に強い品種をえらび、栽培中にも化学農薬を減らしたり、または一切使わずに育てられます。花屋さんで売っている薔薇を「食べられるバラ」として使うことは避けたほうがよいのです。
ナカイローズファームでは、化学農薬はもちろん、化学肥料もつかわずに、露地(庭)で育てています。季節の移り変わりや病害虫への耐性が自然と求められるため、薔薇本来のポリフェノール含有量を高まると考えています。
ナカイローズファームでは、露地栽培している薔薇を、品種ごとの特徴にあわせて商品開発をしています。
【ナカイローズファーム】のローズリーフは、バラの葉を使った、ノンカフェインのローズティーです。ほとんど香りがない薔薇の葉から、甘い薔薇由来の香りを引き出すことに成功しました。ノンシュガーなのに、甘い香りが特徴のお茶です。
「食べられるバラ」のオススメ品種は?
ナカイローズファームでは、数百種類の薔薇を食用に育てて試食、試飲を繰り返してきました。野菜や果物が、品種や育て方によって味が変わるように、食用バラも、品種や育て方によって、使い道が変わるはずと考えたからです。
たとえば、美しい薔薇色と香りを楽しみたい薔薇ジャムづくりには、パパメイアン(ダマスクローズ)やイヴピアッチェ(ダマスクローズ)がぴったりですし、サラダにあわせるなら、柑橘系の香りがする楽園(フルーティ香の薔薇)がおすすめです。
ナカイローズファームが開発したバラの葉のお茶は、2万種類あるといわれている薔薇の品種のなかから、甘い香りを引き出すことに成功した特別な品種を、お茶専用に育てています。(品種特許のため、ローズティーの品種は非公開とさせていただいております)
また、バラはビタミンAやビタミンEなどの美容に良い成分を含有しているお花です。華やかな香りに包まれたい時、心と身体を満たすローズティーは、植物の生命力を感じられる癒しの存在となります。