ナカイローズファームは、食用バラの栽培、加工、流通販売まで行う6次産業の会社です。国内で唯一、食用バラの育て方を学べる学校です。

冬剪定の準備として、葉を取り除いたら樹液がしみ出てきました。

 

冬にバラの葉をとりのぞく理由

 

バラは、生育期と休眠期を繰り返しながら、大きく成長します。

生育期と休眠期について詳しくはこちら▶

温暖な地域や気温上昇により、バラは昨今休眠しにくくなっています。

しっかり休眠させたほうが、バラは生育期に樹勢が強まります。しっかり休眠させるために、バラの葉をとりのぞき、光合成を抑えて、休眠を促します。


葉をとりのぞいたら、樹液がしみ出てきたとき

自然災害の被害にあった野菜農家のイラスト

樹液がしみ出てきたら、葉を取り除く作業を中断しましょう。

  • 漏れた樹液を拭く:柔らかい布やガーゼを使って、漏れ出た樹液を優しく拭き取ります。

  • 適切な環境を維持:植物の周りの湿度や温度を適切に保ち、ストレスを軽減します。十分な水やりと日光が大切です。


 

 


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今回のご質問は「りす」さまからいただきました。食用バラ栽培についてご質問がありましたら、お気軽にお寄せください♪

バラの学校では、

本業や副業として取り組む個人様法人様にむけた食用バラ教育プログラムをご用意しています。

 

解説:中井 友實榮 ナカイローズファーム 株式会社バラの学校 代表取締役

農林水産省 農業女子プロジェクトメンバー

2011年東日本大震災をきっかけに食用バラの露地栽培をスタート。

食用バラの普及を通じて心と体を健康にし、社会貢献をめざしています。

 

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