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食用バラの栽培方法を学ぶなら…バラのエキスやノンカフェインローズティーの販売も行う【ナカイローズファーム】~食用バラの栽培で気を付けたい害虫は?~
食用バラの栽培で気を付けなければならない害虫とは?
食用バラの栽培で気を付けたい害虫はたくさんいます。主な害虫をいくつか挙げると、まずアブラムシがいます。主に春から秋にかけて黄緑色の小さな虫が芽や茎、つぼみにたくさんくっついてしまいます。対策としては、牛乳を吹きかけて被膜で窒息させる、根本にアルミ箔などを敷く方法があります。牛乳を使用した後はきれいに洗い流しましょう。
次にバラシロカイガラムシです。成虫は一年中、幼虫は5~10月に発生し、枝や幹に白い粉上のものや小さな貝殻状の虫がたくさんくっつきます。これも風通しをよくし、枝葉がくっつき過ぎないようにすることが大切です。発見したら歯ブラシやゴム手袋などでこすり落とすか、枝ごと剪定して処分します。
また、葉の裏にくっつく小さなクモの仲間であるハダニは、水で窒息するため葉の裏を霧吹きで濡らして対策します。他にも葉を食べてしまうハバチやヨトウムシ、花を茶色に汚してしまうスリップスなど、食用バラの害虫はたくさんいます。
食用バラの育て方・エキスの抽出方法がじっくり学べる【株式会社バラの学校】
食用バラの育て方・エキスの抽出方法が学べる【株式会社バラの学校】は、食用バラの栽培から加工、流通、そして販売までを行っています。国内で唯一、食用バラを育てる方法を学ぶことができるのが特徴です。
美しい花を愛でる楽しさはもちろん、愛情を込めて育てた時の喜びと感動、余すところなく利用することで得られる感謝の気持ちなどは、育てた人にしか分かりません。【株式会社バラの学校】では、食用バラの育て方やジャムのつくりかた、エキスの抽出方法を学べるプログラムをご用意しています。
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解説:中井 友實榮 ナカイローズファーム 株式会社バラの学校 代表取締役
農林水産省 農業女子プロジェクトメンバー
2011年東日本大震災をきっかけに食用バラの露地栽培をスタート。
食用バラの普及を通じて心と体を健康にし、社会貢献をめざしています。
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